今回は「SOUNDPEATS – CCイヤーカフイヤホン」をご提供頂きましたのでレビューしていきます🍀*゜
今回、機能がたくさんで長くなってしまったので、目次の項目をタップしてもらえばそこまで飛べるので、気になるところから読んでもらえると見やすいと思います!
それではいきましょう!!
開封・外観

今出ている最新版はハイレゾとLDACに対応していることを示すステッカーが貼られています。
また、「PearlClipPro」という名前が書かれていますが、「CCイヤーカフイヤホン」に名前が変わる前の名称らしいです。
ペアリング時にも「PearlClipPro」と出てくるのですが同じものです。


イヤホン本体
充電ケース
ステッカー
Type-A to Type-C充電ケーブル
ステッカーかわいいですが、流石にスノボ中に使うのは難しいんじゃない?w

右側にある細長いボタンではバッテリー残量を確認することができます。

こちらには「SOUNDPEATS」の文字と、タイプCの充電端子があります。

(一番最初は本体に絶縁テープがついているので、それを剥がしてからご利用ください)


スペック


パッケージ裏面、側面にあるスペック表です。
技適の証明もあるので、日本国内で問題なく使用できます。
細かい部分は販売リンクから確認してください
m(_ _)m
機能性の紹介
形状と使用感

必ずリング部分が耳の真横にくるように装着してください。
本体素材は70%が肌に優しい液体シリコンで作られており、さらに形状記憶合金が入っているため、フィット感抜群です。
マスクやメガネとの干渉が全くないので、とても楽に使用できます。
ただピアスの形状などによっては装着が難しいかもなので、ご注意下さい。
イヤホンというよりも、耳元に超小型のスピーカーを置いている感じですね🤔
軽いジョギング程度では少しずれることはあるもののほぼ問題なく使えますが、バスケやサッカーなど激しいスポーツの際に使用するのはかなり厳しいと思います。
まぁそのようなシーンで使うことはメーカーもユーザーもあまり想定しないと思いますけどねw
収納ケースと再生時間
収納ケースには画期的な機能がついています!
それは…
イヤホン本体をケースに戻すと自動的に左右を判別してくれる機能です!!!!
なのでパッと取り出して何も気にせずに戻してもきちんとLRを判別してくれるんです。
いちいち気にしながら充電ケースに戻すの面倒くさいですもんねw
再生時間に関しては、イヤホン単体で連続再生は6時間、充電ケース込みで最大24時間の再生が可能です。また、急速充電にも対応で、10分の充電で2時間の使用が可能です。
充電し忘れていて焦ってもすぐ使えるっていうのは日常シーンで活躍すると思います!
ですがワイヤレス充電には対応していないためご注意ください。
専用アプリ

Sound Peatsの専用アプリがあるので、こちらのダウンロードをすることを強くおすすめします!!
使える機能に関して説明していきますね
・タッチ操作のカスタマイズ

イヤホン本体にはタッチセンサーがついているのですが、その機能を細かくカスタマイズすることができます。
デフォルトでは「一回タップ」に再生停止が割り当てられていましたが、誤タップが多かったので自分は「一回タップ」は無しにしました。
・イコライザー調整

イコライザ(EQ)の調整をアプリで行うことができます。
どういう機能かというと、低音を強くしたり高音を強化したりと、音の傾向をアプリで変えれるんです。
既にあるプリセットを使ってもいいし、自分で好みのプリセットを作って保存することもできます。
中でも私のおすすめは「アダプティブイコライザー」です。
これは1分ほどの聴力テストをアプリ上で行って、適切なイコライザーを設定してくれる機能です。

やってみるとこんな感じになりました。
自然と良く聞こえる音にしてくれるのでこれはぜひやってみてください!!
バージョンアップされた機能
2024年11月25日に発売され、大人気な本製品ですが、2025年7月1日よりLDACに対応し、ハイレゾ音源の再生に対応したバージョンアップ版が販売されました!
(LDACを使用するには対応したスマホやプレイヤーが必要です)
⚠️以前までのものがシステム上でアップデートされるわけではなく、あくまで7/1以降に発売されたものがLDACに対応しているということなのでご注意ください。
※マルチポイント接続時とムービーモード使用時はLDACが使えないので、うまくいかない時はアプリ上でそれらの機能がオフになっていることを確認してみてください。
またBluetoothのバージョンも最新のものになっています。
以前がBluetooth5.4だったものがBluetooth6.0になり、より安定した接続が可能であり混雑する電車などでも接続が途切れにくくなりました。
Bluetooth6.0はそれまでのBluetoothのバージョンより、より早く通信が行われ、さらに消費電力のロスも少なくなりました。さらに従来のバージョンよりも遅延が少なくなっているようです。
ゲームモードなどで低遅延が実現できるのはBluetoothの進化も関係するんですね!
(詳しく気になる方はぜひ調べてみてください!)
その他便利機能
・防水性能
→IPX5の防水性能を持つため、日常生活での防水にはある程度耐えます。
汗やちょっとした雨、洗い物の水飛沫などは問題ないレベルですが、直接水に使ったりシャワーで流したりするようなレベルの水には対応していないためご注意ください。
防水とはいえ、水に濡れた際には乾いた布等できちんと拭かないと充電端子の接続不良や故障の原因につながるため、きちんと手入れをして長持ちさせましょう😆
・マルチポイント接続
→同時に2台まで同時にペアリングすることができるので、スマホとPCに繋ぐ、などの使い方も可能です!
ただ切り替えが少し手間なので自分はPC専用にしちゃいましたw
・AI通話用ノイズキャンセリング
→こちらは通話の際に、相手に聞こえる音声にノイズが出にくい、といった機能になります。
自分が音を聞くときに外部のノイズを減らすものではないです。
・SOUNDPEATS独自の音漏れ対策技術
→形状発生してしまう「音漏れ」の音に対して打ち消す音を発生させるという独自技術によって、音漏れが非常に低減します!
ですが限度はあるので大音量で音楽を聴いたり、静かなシーンで聴いたりすると音漏れしてしまうことがあるのでご注意ください。
私が使用した感じだとiPhoneの音量メーター1/3程度なら隣に座ってもほとんど聞こえないくらいだったので、日常生活に支障の出るレベルの音漏れは珍しいんじゃないかなと思います🤔

・3Dオーディオ(ムービーモード)
→音が立体的になり、映画やオーケストラ、ライブ音源などがとても臨場感高く楽しむことができます!
ただその迫力と立体感の代わりに少し解像度が落ちて丸い音になるので、適宜使い分けるのがいいと思います。
・低遅延ゲームモード
→このモードがめちゃくちゃ良かったです!
ゲームモードとはいえ通常状態とほとんど音質は変わらず、バッテリーの減りもほとんど気にならないくらいだったので、自分は音楽もゲームも動画も常時このモードで使ってます。
ただ、低遅延とはいえ最低限遅延するので、精密な音を求める音ゲーやFPSゲームでは優先イヤホンをおすすめします。
今回自分は以下の3つのゲームで検証しました。
◯バンドリ!ガールズバンドパーティ(音ゲー・スマホ)
→やや遅延は気になるものの、楽曲への没入感は高く、プレイに支障のあるほどの遅延はないため問題なくプレイできました!
ただ大会やフルコンボを精密に狙うようなプレイを求める時には向いていないと思うので注意してください。
◯COD Mobile(FPS・スマホ)
→銃声や足音までしっかり聞き取ることができるのでかなり熱中してゲームができました。
ただ、やはりFPSはちょっとの遅延が命取りになるので集中してプレイするなら有線イヤホンを用いた方がいいと思います。
◯バイオハザード ヴィレッジ(ホラーゲーム・PC)
→このゲームはピッタリでした!低音の迫力が凄まじく、一人称視点でゲームが進むこともあって本当に自分がゾンビの世界で生活する気分になりましたw
遅延はほとんど気にならなかったです。
音の印象
再生環境
NW-ZX707(LDACの検証)
iPhone 16 (AAC接続)
SOUNDPEATS – CCイヤーカフイヤホン
全体的な印象
まず聞き始めて最初に思ったのは、想像以上に低音がずっしりしている!
IEMタイプのイヤホンやカナル型のイヤホンで低音が強いものは多くあるのですが、イヤーカフ型イヤホンは密着させる形でないためどうしても低音が弱くなりがちなんです。
でもこのCCイヤーカフではデフォルトでかなり低音がしっかり出ているんですね。
EQで低音強化させればさらに強くなるので面白いですw
全体的に解像度はかなり高く、技術の進歩に驚かされますw
日常生活に溶け込む音がここまでいい音だとQOL爆上がりですね!
音の傾向でいうとやや低音強目なフラット寄りな感じです。
ただ倍音帯のような超高音はLDACじゃないと上手く出てくれない気がしました。
まぁスマホに手軽に繋いで使うような人がメインターゲットだと思うので、そこら辺はそんなに気にしなくていいと思います。
7月からバージョンアップされた機能でLDACの対応がありましたが、流行りAACでiPhoneに繋ぐより音場感や解像度、立体感が有線イヤホンのような精密なものになる気がしました。
ただ手持ちにあるLDAC対応機器がNW-ZX707というウォークマンなので一概にスマホと比較するのが難しい点はご了承ください。
※普段載せているチャートに関しては、今回はアプリのEQで全然違う印象になるので割愛します。
気になった点
まず初めに、あくまで私が個人的に気になった点のため、他のユーザーからしたら気にならなかったり、逆にそれが良かったりする可能性があります。
まず先ほど少し触れましたが、タッチで操作をするため、誤タップが時々起こります。
なのでそこはアプリで設定して誤タップを減らすのが対処としていいのかなと思います。
次に、ワイヤレスで充電できないのは少し残念でした💦
ただ急速充電に対応しているので「充電ない!」って気がついてもすぐに使えるようになるのでそんなに問題ないですね。
というか、そもそもかなりバッテリー持ちがいいので頻繁に充電しなくていいですし。
おすすめの楽曲
【Aqua Timez】『決意の朝に』
特別どの曲が相性いいとかでなく、どんな曲でも楽しく聴けるイヤホンなんですけど、今回はこの曲をおすすめに入れてみました!
ぜひ聞いてみてください🖐️
こういう人におすすめ!
・家事や育児中に音楽を聞きたい主婦の方
・運動時に使うイヤホンを探している方
・通勤通学中に音楽を聞きたい方(車や自転車の運転中はご利用をお控えください)
・勉強中や作業中に音楽を聞きたい方
・テレワークで長時間イヤホンをつけていないといけない方
・骨伝導イヤホンはビリビリした振動が苦手だけどオープンタイプ(外の音も聞こえる形状)のイヤホンは欲しいという方
・手軽にゲームをしながら音もちゃんと聞きたい方(精密なFPSや正確さを求める音ゲーにはあまり向いていないかもしれません)
・アクセサリー感覚でつけれるイヤホンを探している方
・通常のイヤホンやヘッドホンは圧迫感が苦手という方
あとは個人的に良かった使い方なのですが、ゴルフや釣りなど、自然の音も感じつつ音楽も聴きたいという時にとても良かったです!
また、家族がいる中でイヤホンを使用していてこんなシーンはありませんか?
→家でイヤホンをしていて突然話しかけられ、「え、今なんてい言った?」とイヤホンを外して聞き返す
このイヤホンなら外部の音も聞こえるので会話をしつつ音楽や動画も楽しめます!
でも大爆音で聞いていたら会話は厳しいですけどねw
と、このように「家の中では常に音楽を聴いていたいけど、スピーカーはうるさいし、普通のイヤホンだと会話の際に外す手間がめんどくさい」という方にもおすすめできると思います!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました!
いかがだったでしょうか?
『VGP 2025 コスパ大賞』と『VGP 2025 金賞』を受賞していることもあり、非常に注目度の高い製品です。このレビュー公開時点で既にものすごく売れているイヤホンですが、7/1よりバージョンアップされたということでさらなる人気が期待できますね☺️
イヤーカフ型のイヤホンは色々なメーカーからさまざまな価格帯のものが販売されていて非常に盛り上がりのあるコンテンツですが、今回の「CCイヤーカフイヤホン」はその中でも低価格帯に分類され非常に手の取りやすい価格だと思います。にもかかわらずこの機能性と音質というのは今後も最前線で活躍していくイヤホンだと思いますね!
商品ページで「ほぼつけている感がない」と書かれ、メーカー側もつけているのを忘れるようだとアピールしていますが、あながち大袈裟な表現ではないんじゃないかなって思いましたw
というのも、自分は普段から重ためのピアスを片耳5個つけっぱなしで生活をしているので、重さ的には「あれ、ピアス増えたっけ?」くらいの感覚になる気がしましたw
まぁ「つけている感」はありますけど、いつの間にか生活に馴染んでいるというのは間違いないです!
ここまで色々な機能が盛り盛りで7,280円はコスパ最強だと思います!
気になった方はぜひ商品ページを確認してみてください✨
気になることがあればぜひコメントいただければできる限り返信しますので、気軽にお声かけください😊
分からない用語がありましたらページ上部の「ポタオデ用語集」、もしくはこちらから確認できますので是非見てみてください!
ではまた次のレビューでお会いしましょう👋
👇ご支援いただける方はこちらからよろしくお願いいたします🙇
Nobuに投げ銭を送る販売リンク
【amazon】
SOUNDPEATS様よりクーポン情報をいただきましたので記載しておきます。
5%OFFコード「SPCCP08PR07」
アマゾンの「レジに進む」の後に「プロモーションコードを使用する」と言うところから入力することで使えます。
※使用期限 2025/08/31まで
最後に
本記事作成において、製品をご提供くださったSOUNDPEATS様、本当にありがとうございました。
※本レビューにつきまして、メーカー様からの金銭の受け取りはなく、内容に関する指示もありません。本レビューは「のぶ」自身が感じたことを素直に執筆しております。
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