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【SIVGA】Que UTG レビュー

イヤホン

今回は「SIVGA – Que UTG」をご提供頂きましたのでレビューしていきます🍀*゜

本記事のリンクには広告を含みます。

それではいきましょう!!

開封・外観

「sivga-que」のパッケージとはかなり変わって、一目で中身がわかるようなデザインになりましたね
外箱を取るとSIVGAのロゴが
さらに開けるとFPと付属品が入ったSIVGAと書かれた箱が出てきました!
FPには保護フィルムが貼ってあります
【付属品一覧】
イヤホン本体
プラグ変更可能なケーブル
3.5mmプラグ(装着済み)、4.4mmプラグ
レザー調のセミハードケース
3サイズのイヤーピース×2種+本体装着みの黒軸Mサイズと同じイヤーピース
FPは緑壇(グリーンサンダルウッド)という木材で作られていて、前作よりもパキッとした印象です
シェルはツルッとした亜鉛合金でできていて、重厚感を醸しつつ、FPの温かみは消さないデザインです
ノズル根本付近とLR表記の近くに小さなベントがあります。
2ピン部分はやや埋込型のフラット2pinです
おそらく前作と同じシェルを使われていると思います
ノズル開口部は少し特殊な形状です
前作とFPを比べてみました
左が「Que」で右が「Que – UTG」です
「Que」は木材らしい艶のないFPで、ロゴはレーザー刻印のようになっています。
「Que – UTG」はツヤツヤしたFPでロゴはシルバーの印刷です
左が「Que」で右が「Que – UTG」です
シェル側はおそらく同じですね
とてもしっかりしたレザー調のハードケースが付属します
高純度無酸素銅銀メッキリッツ線です
プラグ変更可能で、3.5mmと4.4mmのプラグが付属します
プラグ変更可能なものってプラグ根本部分が長くなってしまうことが多いのですが、このケーブルはとても短いのでかなり使いやすいです
プラグの交換部分はこのような感じで、4ピンで抜き差ししてネジキャップで止める感じです

スペック

細かい部分は販売リンクから確認してください
m(_ _)m

音の印象

再生環境

NW-ZX707

SIVGA – Que UTG
(ケーブル、イヤーピースは付属品にてレビュー)

全体的な印象

※まず初めに、今回急ぎで執筆していてあまりエージングできていないので、印象が変わる可能性がございます。イメージが変わったり追加で気づいたりしたことがあったら適宜追記していきます。

最初に言っておきたいのは前作の「Que」と「Que – UTG」は全く別のイヤホンです!!

見た目や装着感はそっくりなのですが、音は全然違います!

ということでこちらの「Que – UTG」をレビューしていきましょう。

新開発の特殊ガラスの平面10mmダイナミックドライバーというドライバーが用いられていて、平面駆動らしい伸びのいい中音から高音にかけてと、高い解像度が特徴的です。

全体的にややフラット傾向でですが、中低音域と中高音域に少し盛り上がりがあります。
万人受けしそうな高解像度な優等生イヤホンっていう感じがしました

音場は横にはやや広いけど縦の伸びはあまり感じません。
特に低音域は結構近くで鳴ってる印象でした。
イメージとしては木造建築の1ルーム部屋でコンパクトなデスクトップオーディオしてる感じに近い気がします🤔

個人的に余韻は少し物足りない気もしますが、高解像度で余韻もたっぷりだと情報量多くて疲れちゃうことがあるんで逆にちょうどいいのかもしれません。

空間表現はそこまで高くないですが、ハードにFPSをやるとか、仕事としてリスニング分析をしなければいけないなどでなければ十分すぎるくらい表現力豊かだと思います。

この数値は良し悪しを表すものではなく、あくまで音の傾向のイメージです。

低いから悪い、高いから良いというグラフではないことをご承知おきください。

※寒暖については数値が大きいほど暖色傾向です。

低音域

低音域は比較的優しめの音です。
ダムダムしている低音ではなく、土台となりしっかり下を支えるような低音です。
サブベースは鳴ってはいるけれど「Que」の時のEDMに合うような派手な低音ではなく心地の良いタイプのためアナログ楽器の低音と合いそうな印象でした。

中音域

中音域は平面駆動っぽい、きめ細く高い解像度かつ、滑らかな音で、音の立ち上がりも早いため、ジャンル問わず楽しむことができると思います。
特に中音域から高音域にかけての繋がりはとても滑らかで、高価格帯のプラナーに負けないような心地よさがあります!
「Que」では一歩後ろに引くような中音域でしたが「Que – UTG」ではやや手前に来ています。
ですが骨伝導のように明確主張するというよりは、バランスよく存在している感じですね。

高音域

高音域は特に解像度がよく感じました。
中音から高音にかけてはとても緩やかなカーブで伸びていき、キラキラした超高音に持っていくイメージでした。
金属筐体ならではのずっしり感と共鳴感が楽しめると思います。
ヴァイオリンの響き方など、弦楽器の音色と相性が良いのかなって思います。

気になった点

まず初めに、あくまで私が個人的に気になった点のため、他のユーザーからしたら気にならなかったり、逆にそれが良かったりする可能性があります。

まず、このイヤホンの本領発揮をできるのは4.4mmプラグのバランス接続かなって思いました。
もちろん3.5mmでも全く問題はないのですが、もしバランス環境があるならそちらを強くお勧めします。

次に、綺麗な音作りすぎて癖が全くないのは気になる人もいるかなって思いました。
「AFUL – Performer 8」なども優等生サウンドで人気ですが、癖がなくて物足りないという人もいるくらいなので、それと似たような感じでもっと癖がほしい人には合わないかもしれないです。

おすすめの楽曲

【チャイコフスキー】ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 2of2

ヴァイオリンの音の跳躍を存分に楽しむことができます!

【Toby Fox】UNDERTALE 生誕 5 周年コンサート

ちょっと長いけど最初から最後まで飽きずに見れちゃいますw

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました!
いかがだったでしょうか?

超人気のイヤホンの新作ということで期待大だったのですが、また人気出そうなイヤホンだなって思いました!

前作よりも万人受けしそうなチューニングで、今後エントリー機の基準になっていく気がしますね🤔

というか最近のイヤホン全般に言えるのですが、価格に対する音質のクオリティがここ数ヶ月で異様に上がっている気がしますw

ユーザーとしてはすごい嬉しいですね!
若者にも有線イヤホンのブームが来てるみたいなんでそれをきっかけにポタオデ沼にも来てほしいところですw

今回ところどころ比較に出した「SIVGA – Que」も過去にレビューしているので是非ともご覧ください!👇

気になった方はぜひ商品ページを確認してみてください✨

気になることがあればぜひコメントいただければできる限り返信しますので、気軽にお声かけください😊

分からない用語がありましたらページ上部の「ポタオデ用語集」、もしくはこちらから確認できますので是非見てみてください!

ではまた次のレビューでお会いしましょう👋

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販売リンク

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最後に
本記事作成において、製品をご提供くださったHiFiGo JP様、本当にありがとうございました。
※本レビューにつきまして、メーカー様からの金銭の受け取りはなく、内容に関する指示もありません。本レビューは「のぶ」自身が感じたことを素直に執筆しております。

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