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【LETSHUOER】S15レビュー

イヤホン

今回は「LETSHUOER – S15」をご提供頂きましたのでレビューしていきます🍀*゜

本記事のリンクには広告を含みます。

それではいきましょう!!

開封・外観

パッケージはシンプルなデザインですね
ハイレゾのマークが目立ちますw
外箱を取ると高級時計の箱ような特別な開封体験をさせてくれる内箱が出てきます
付属品はケースの中に収められています
【付属品一覧】
イヤホン本体
プラグ変更可能ケーブル
ハードケース
3サイズのイヤーピース×2種(一つはイヤホンに装着された状態で入っています)
イヤホン本体ですFPは金属製で、シェルは樹脂製です
シェル側面とノズル根本付近にベントがついています
写真で見るとプラスチック感が強いですが、実物は安っぽさを感じないしっかりとした作りになっています
丸いカードのようなものにイヤーピースが収まっています
個人的にはブルーの方が解像度が高く好きですw
ケーブルはプラグ交換可能で、2.5mmと3.5mmと4.4mmのプラグが付属します
2.5mm最近は少ないけどまだ使っている人からするとすごい嬉しいですよね!
0.78 2pinのコネクタで、フラット2pinタイプになっています
プラグはL字ですがストレートタイプがよかったなって思います💦
この辺は好みの問題ですけどね
プラグ交換部分は4ピンで固定するタイプです
使っている最中に外れる心配はありません
ケースはかなりしっかりしたものが付属します
内側にシリコンが張られているのでイヤホンが傷つくことはなさそうです

スペック

パッケージ裏面のスペック表です。

細かい部分は販売リンクから確認してください
m(_ _)m

音の印象

再生環境

NW-ZX707

LETSHUOER – S15
(ケーブル、イヤーピースは付属品にてレビュー)

全体的な印象

いやーLETSHUOERの平面駆動、とんでもないクオリティですねぇ😳
少し前にS08もレビューしたのですが、あの時もLETSHUOERの平面駆動に衝撃を受けたのですが、今回はさらにそれを上回ってきましたw
(S08のレビューはこちらから)
価格がS08よりも高いと言うのもありますが、単純に上位互換というわけではなくそれぞれに個性があってS15はこういう音なんだ!って思わせてくれます!

S15はとんでもない高解像度と、密閉型とは思えないほどの広い音場が特徴だと思います。
開放型のような音場感、奥行き感を得られるのに、低音が逃げず全体的に厚みのある音に仕上がっています。

寒暖で言うとやや寒色寄りにはなるのですが音に厚みとまろやかさがあるのでシャキシャキした寒色と言うわけではないかもしれません。

装着感が軽く、音的にも聞き疲れしにくいので長時間のリスニングにピッタリだと思います。

この数値は良し悪しを表すものではなく、あくまで音の傾向のイメージです。

低いから悪い、高いから良いというグラフではないことをご承知おきください。

※寒暖については数値が大きいほど暖色傾向です。

低音域

平面駆動は低音域が苦手な傾向にあるはずなのですが、このS15は非常に厚みのある低音で全体の土台を作るには十分すぎるくらいだと思います。
この厚みを「輪郭がぼやけて解像度が低い」と表現する人もいますが、自分は解像度が低いとは全く思いませんでした。
大きめのDDのようなドンシャリっぽい迫力のある寒色な低音と比べたら全く系統は異なりますが、音の輪郭が柔らかくなりつつも芯がしっかりとしていて解像度が物足りないとなることはないです。
平面駆動でここまでしっかりサブベースからベースにかけて熱量があるっていうのは初めてでした。

普段低音嫌いの人でもこの低音感なら好きになる人も多いのではないかなって感じます。

中音域

中音域は近いとは言えない距離感にはありますが、他の音域にボーカルが埋もれることは全くありませんでした。
特に驚いたのは、ヴァイオリンと声がきちんと分離しているということでした。

というのは、ヴァイオリンって人間の声に近い音域と言われていて、ヴァイオリンとボーカルが同時になっている時に「中音域が特徴的なイヤホン」を使ってしまうとどちらの主張も混ざってしまいごちゃつくということが起こりがちなんですよね。
ですが、S15ではそのようなことが一切なく、ボーカルラインと弦楽器のラインがきちんと取れててともに美しく響いてくれました。
後でおすすめにそのような楽曲を載せておくのでぜひこの言っていることを感じてみてほしいです。

高音域

高域の透明感と伸びは同価格帯の中でもトップクラスだと思います!
カリカリした鋭い高音ではなく、柔らかさを保ちつつもしっかりと芯を持ってはっきりと聞こえる高音なので聞き疲れに繋がるような伸びではないです。
特に弦楽器の余韻感は格別です。
中音域でヴァイオリンについて言及しましたが、高音域の透明感がヴァイオリンの美しさをより引き立てているのかなって感じました。
超高音域のような「煌びやかさ」を加えるような音もしっかちりと鳴らしてくれるため楽曲のキラキラ間を最大限に引き出します。

気になった点

まず初めに、あくまで私が個人的に気になった点のため、他のユーザーからしたら気にならなかったり、逆にそれが良かったりする可能性があります。

まず、筐体のプラスチック感が強いのは少し気になりました。
安っぽい感じはしないのですが、金属筐体だったらもっと高級感はあったかなと感じます。
ですが、金属筐体ではなくFPだけが金属なことによって高域の伸びと低域から中域にかけての余韻がとてもバランスよくなっている気がします!!
この辺りは個人差かとは思いますが、ややチープな印象があるかなって感じました。

次に、平面駆動ドライバが使用されているということもあり、パワーが必要です。
ヘッドホンアンプやポータブルアンプなど、もしくはDAPなどを用いて鳴らすのをおすすめします。
スマホに変換ケーブルを刺すだけだと音量が取れず、無理やり音量を上げるとホワイトノイズが発生します。
スマホで気軽に鳴らしたい人は「Allegro Pro」がおすすめです!!

また、それに伴って3.5mmプラグより4.4mmの方が本来の音を鳴らし切れると思うので、4.4mmのバランス接続で聴くことをおすすめします。

おすすめの楽曲

【プッチーニ】o mio babbino caro

こちらの楽曲、音源が古いのですがこのS15で聞くと生演奏のような美しさを感じることができます。
音質のインプレッションにも書いたのですが、弦楽器と歌声の分離感を体感するにはピッタリな楽曲だと思います。

【ショパン】「雨だれ」28の前奏曲集 第15番 

超有名なショパンのピアノ曲ですが、低音の厚みから高音の伸びまでしっかりと感じ取ることができます。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました!
いかがだったでしょうか?

こちらのS15、発売されてから日は経っているのですが、今でも最前線で活躍できるイヤホンだと思います!
個人的には普段使いするメインのイヤホンに入れましたw
ややパワーが必要なこともあって、持ち運び用ではなくデスクトップでヘッドホンアンプ+ポタアンの組み合わせでメイン使いすることにしましたw
というか、PCでの作業中はずっとこのイヤホンで音楽聞きながら作業してますw

気になった方はぜひ商品ページを確認してみてください✨

気になることがあればぜひコメントいただければできる限り返信しますので、気軽にお声かけください😊

分からない用語がありましたらページ上部の「ポタオデ用語集」、もしくはこちらから確認できますので是非見てみてください!

ではまた次のレビューでお会いしましょう👋

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販売リンク

【amazon】

https://amzn.to/4fBNT7N

【LETSHUOER公式HP】

LETSHUOER S15 Third Generation 14.8mm Planar Driver R-Sonic Passive Filtering Module Hifi Wired In Ear Monitor
LETSHUOER is a group of audiophiles aiming to create in ear monitors, IEM earphone, high-end headphones, TWS, wired earp...
最後に
本記事作成において、製品をご提供くださったLETSHUOER様、本当にありがとうございました。
※本レビューにつきまして、メーカー様からの金銭の受け取りはなく、内容に関する指示もありません。本レビューは「のぶ」自身が感じたことを素直に執筆しております。

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